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【医師解説】AKB48 柏木由紀さんの「脊髄空洞症」について

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【医師解説】AKB48 柏木由紀さんの「脊髄空洞症」について

こんにちは脊椎専門で診療している越宗 幸一郎です。
今日は、AKB48の柏木由紀さんが発表した難病の「脊髄空洞症」について解説します。
(柏木由紀さんの記事はこちら)

「脊髄空洞症」とは、脳脊髄液が脊髄の中にたまり、空洞が出来てくる厄介な病気です。
原因としてキアリ奇形を伴う事が多いです。炎症や外傷や腫瘍など原因がある事もありますが、原因が不明の事もあります。

出来る場所にもよりますが、進行すると運動麻痺を起こしたり、手足のしびれ痛みが出たりする事もあります。
キアリ奇形とは、本来、頭蓋骨の中に納まっているべき、小脳や延髄が頭蓋骨の出口である大後頭孔を通って脊柱管内に脱出・陥入した状態を言います。
キアリ奇形が有れば、大後頭孔の減圧術、それでも空洞化が進行する様ならシャントやバイパス術などの空洞短絡術があります。
いったん良くなってもまた悪くなったりしますので、専門家にご相談を!